自分を守るための古い価値観と新しい価値観の違いとは?

田中りんのメルマガです。  みなさんこんにちは。

 

すっかり朝晩涼しくなってきました。雨ふりが多く久しぶりに散歩すると、植物も、鳥や虫の音も、太陽の感じもガラリと変わっていてビックリします。地球は確実に公転してる(笑)!

 

人間だって確実に変化してるんです。外側も中身も。

 

外側は見たらわかるけれども、中身は一見わからない。

 

外側に合わせて、似合うファッションがあるように、内側に合わせて似合う行動があると思います。

 

似合うというか、しっくりくる。本人も心地よく、周りも心地よい。

 

50代の人が、中学生みたいな格好してたらおかしいように(本人の意思は尊重致します、、、笑)。

 

ところが、中身はわかりにくい。変化、つまり成長に合わせて行動を変化させる時には、その都度、価値観を変える必要があるので、少し気合いがいるかもしれません。

 

なんでも受け身で自分で決断しない人は、いよいよ成長してそろそろ自分で決断してください、という時には、不安になるでしょうし、

 

文句ばかり言ってた人が、次は自分で解決するように動いてください、という段階の時には、不安だけどもチャレンジするという恐怖にかられるかもしれません。

 

いずれの段階にしても、最初はうまくなんていきませんし、新しい行動を取るときは怖いに決まってます。

 

人生の成長段階を知らない人にとっては「なんで私がこんなことせなあかんねん!」と思うでしょうけれど、成長前は誰しもそう思うので大丈夫。

嫌だな〜、怖いな〜って。

 

みなさんはもうご存知だと思いますが(笑)、そこで文句言って動かなかったら、ずっとそのまま。

 

残念ながら、階段の前で怖くてもえいっ!って登った人しか、次のステージにいけないようになっております。

 

まあ、それでもそれにチャレンジするかどうかは人間は自由意思で選べます。

 

 自分の足で立って人生を創造していきたいのであれば、一つづつトライしていく他ない。

 

古い価値観の中には、当然大事にするものもありますが、幼かった当時、自分を守るために身につけたものもあります。

 

大人に成長した今、もう自分をその価値観で守る必要のないものを握りしめてる方たくさんいらっしゃいます。

 

それを手放して自分で自分を守れるようになるのが最大の人生の成長の折り返しです。本当の自立への第一歩です。

 

 

 自分を守るための古い価値観のほとんどは、”他人に守ってもらうため”のものなんです。

 

そう、親に嫌われないように生き延び、自分で動かずに欲しいものを手にいれるために身につけた価値観。

 

泣いたら助けてくれる。

自分の意見を言わない方が可愛がられる。

キレたら言うことを聞いてくれる。

自分を犠牲にしてまでも相手の言うことをきく。などなど。

 

 

これからあなたが身につけることは、”自分で自分を守ること”。

 泣かずに、自分の本当の思いをしっかり伝え、行動すること。

(心の声を聴くワーク 参照してください)

 

それが、本当の自立への第一歩です。

 

 

そしてもう一つ。自分のためにできることは自分でやってあげてください。

何か特別な大きなことなんてしなくても大丈夫。

 

手は2本しかないですからねえ。

その手で何をするかが文字通り大切なのではないかな?

古い価値観を手放すのがこわければ、本当に文字通り、その手を自分のために動かしてみてください。

 

 

その手で、お掃除して、お料理して、洗濯して、整理整頓して、マッサージしてあげたり、草花を育てたり、絵を描いたり、裁縫したり、、、。手を使うことは山ほどあります。自分のために。他人にしてもらうためではなく。

 

 

自分が心地よく過ごせるために、自分の空間を自分の手で守ってあげてください。

 

 

必死で、あれこれやっていたら、知らん間に握りしめていたもの手放してますよ。だって手放さないと手が使えないから!

 

 

自分で自分を守るって、こういうことです。

今すぐ誰でもできると思います。お金もスキルもいらないですよ。

 

 

古い価値観握りしめ、じっとしたまま、あれこれ戦略立てて、相手を思い通りに動かそうたって、そりゃ、無理な話よ〜。

 

 

体使って自分でできることサクサクやって、言わなあかんことしっかり言って、のびのびした状態で身軽になれたら、もうそれだけで心豊かで幸せですよ。その状態が本当の自立。自分でやったほうがどれだけ楽で清々しいか!

 

 

見た目、いろんなトラブルが起こってようが、お金たくさん稼いでなかろうが、センス悪かろうが、要領悪かろうが、関係ない。

 

何が来ても、自分でしか自分を守ることはできないって分かってるから(全部自分でやると言う意味ではないよ。助けてが言えることも、あかんと思ったら逃げることも、自分を守ることです)さっと動いてすぐ完了。中身、心が豊かなんです。

 

私これで大丈夫って自分に安心できるんです。

 

 

今の自分が、本当は持たなくていいものをずっと大事に抱えてて、重くて身動きが取れないなんて信じられないかもしれませんが、

 

誰かのせいにして嘆いていたり、不安に押しつぶされそうになるのは、不要な価値観を持ち続けているからかもしれませんよ。

 

 

うぐぐぐぐ、そうかもしれない、、。と言う方は、自分のためにぜひ手を動かしてみてください。

 

そして、どこがどうなって今こんなに苦しいところから抜け出せないのか?

こんなに一生懸命やってるのに、私のどこがおかしいいの〜?と言う方は、

ぜひ”心の声を聴くワーク”にいらしてください。

 

 

人生のどの段階の、なんの苦しさなのかわかると納得できると思います。

 

一生懸命やる方向がこれからはどこへ向ければいいのかわかると思います。

 

これまで感じていた違和感は正しかったと自分に安心できるのではないかと思います。

 

今日も、お読みくださり、ありがとうございました!

田中りん