苦しい感情を感謝に変えて自分の道を突き進む方法

田中りんのメルマガです。
みなさん、こんにちは。

 

朝日が早く登ります。
娘たちの学校も徐々に始まり、
世の中が動き出しました。

 

この数ヶ月、家にいる間何を感じましたか?
どんな発見がありましたか?

 

さて、先日は心の声を聴くワークショップを
してきました。

 

心の声を聴くワークをしてますと、
その人それぞれのメッセージが浮かび上がってきます。
参考の記事はこちら!”自分を好きになるって”

 

そこで、そのメッセージをもとに、
自分が自分にできること、つまり
”日常生活で自分一人でできる事は何か”を探って行きます。

 

いろんなパターンがありますね。

 

”邪魔しないで!”というメッセージには、
家の中で動線悪くて、邪魔だな〜と思うところないですか?

”ドタキャンしないで”に対しては
やろうと決めたのにやっぱりやめた、という事やってませんか?

 

”もっと話を聞いてほしい”は
自分が感じていることで無視してることはないか?

 

そんな風に質問してみると、
みなさん大抵心当たりがある。

 

ああ、あの棚いつも邪魔で通る時狭い。
ならばすぐに模様替えしましょう!

ああ、時間決めてトイレ行こう!と思っても
後回しにしてる。
ならば、決めた時間通りにドタキャンせんと
ちゃんと行ってあげよう。

そうそう、本当はやめたいのに、
無視して参加し続けてる場がある。
ならば、ちゃんとやめよう。

 

感情をじっくり読み解くと、
心はたくさんおしゃべりしてくれます。

 

単純に、日常生活でイライラ、プンプン、メソメソしている
どうしようもない他人への感情を別の角度から見てみると、

 

おんなじことを自分が自分にしているという驚き。

 

邪魔してるのは自分だし、
ドタキャンしたのも自分。
話を聞いてくれないのも自分だった!

 

それを伝えるために、その出来事が起こってる。
という風に目の前の現実を捉えると、
もはや目の前の人にイヤヤわ〜と念を送ってる場合ではなく、

 

自分が動いて、自分の不具合を解消することの方が
先だと思いませんか?

 

今体験している、嫌な感情は
目の前の人が原因ではなかったなんて!

 

だけどよく考えてみたら、
相手関係なく自分が行動したら
この嫌な状況が変化するなら
やってみる価値あると思いません?

 

そうやって自分を整えることができるのです。

 

さあ、次は、
自分で自分を守れますか?のチャレンジだ!



その時の嫌な感情について、
気持ちを相手に伝えに行こう。

 

嫌な目にあったことを、
しっかりと自分の口を使って
相手に伝えられるかどうかが
とってもポイントになってくる。

 

間違っちゃいいけないのは、
相手を思い通りにするために、
自分の正義をわからせるために、
いうのではないということ。

 

自分がどう感じたのか、
そしてどのようにしてほしかったのか、
という自分の思いを聞いてもらうだけ。

 

怖いはず、怖いはず。

だって、それが言えなかったから
ここまでこじれちゃったんだもの!

 

言わなければ、自分さえ我慢すれば、
この場は丸くおさまるからね。

 

だけど、もうひと押し頑張って!
自分の声帯を震わせて、
自分の思いを伝えることが
何よりも大切だから。

 

紙に書いて震えながらでもオッケ!
本当に本当にやってみて!

 

ちゃんと言えたら
きっと体から力が抜けて、
血がぐわ〜っと巡るのがわかるから。

 

ふふふ。
そうそう。
そのくらい自分を押さえつけていたことがわかるから。

 

ここがうまく転換できるようになってくると、
本当に目の前の事件(!)が楽しくなってくる。

 

是非ともね、両輪回してくださいよ。
自分を日常生活で整えることと、
目の前のことに対して行動すること。

 

今回のワークショップで、
離れたい場所を辞めたいけど、どうしたもんかと
悶々とされてる方がいてました。


是非とも、しっかりと自分の思いを口で伝えて
その場から旅立ってほしいとプッシュしてきました。

 

黙って去るのもいいけれど、
伝えたいことがあるのであれば、
その場を借りて、言えるのならば、
是非やってみてほしい。

 

嬉しさも、悲しさも、悔しさも。
全ての感情は、相手があってこそ湧く感情。

 

そしてそれを相手の前で表現できるのは
お互い生きている時にしかできないし、
それができた時の開放感を是非味わってほしい。

 

それができた時、
湧いた感情のエネルギーが完結するのが
感じられると思う。

 

こうやって、エネルギーを循環できなかったから
苦しかったんだって気がつくと思う。

 

そしたら、自然に相手に感謝の念が湧いてきますよ。
こんなに解放させてくれてありがとう、、、って。

 

そうやって、イヤな感情が湧いた出来事だったとしても、
その感情を、感謝に変えてまで、循環させながら、
自分の行きたい方向へ向かっていけたら、
楽しくないですか?

これからますます個として
自立していく必要がある時代になっていくと思います。

 

その時に、自分の思いをちゃんと伝えられる
ことが何よりも必要になってくるのではないかと
思ってます。

 

決して相手を傷つけることなく、
自分の思いを伝えることのできる方法で
自分を表現し、本当の自立をしませんか?


心の声を聴くワークでお待ちしておりますね。

 

グループでの単発のワークショプも
やっておりますのでお声掛けください。

本日もお読みくださり、ありがとうございました。
またお便りしますね。

 

田中りん

ーーー

心の声を聴くワークでは感情から、
体感ボディーワークでは体の不具合から

自分を直視し、どう行動していくかを
自分で導き出せるようになるためのワークです。

自分の核心に触れて、本気で向き合うには、
そのための静かな時間が何よりも大切です。


そして、他人から、問いを投げかけられることによって、
自分をより客観視できるので、

一人では、よくわからない方はぜひ体験しにきてください。